節約と貯金を叶えるブログ『おにせつ』管理人のおにちゃんです。
このページでは、このブログを書いているわたし(=おにちゃん)がどんな人物なのかを紹介しています。
おにちゃんとは?
おにちゃんは、夫と2人暮らしのアラサー主婦。
子どもがいない「貯めどき」のタイミングですが、結婚当初は専業主婦をしていました。
「共働きが当たり前になりつつある時代になぜ専業主婦をしていたのか?」
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なぜなら、わたしは外で働く勇気がない社会不適合者だからです。
パートでもなんでもして共働きをしたほうがいい経済状況なのはわかってはいたんですが、専業主婦をしていました。
少しだけ、過去の話をしますね。
そもそも、結婚する前の独身時代は学業に夢中で、お金に対する危機感はありませんでした。
高校卒業後、芸術系の大学・大学院に進学し、修了後にフランスに留学。20代後半まで学生をしていました。
特に留学時代は「今の貴重な時間を大事にしたい」という考えで学業に専念していたため、日本に帰ってきたときの預金通帳はすっからかん。
預金残高12,609円…
ここでわたしがぶつかった壁は、お金がないことだけではありません。
ずっと芸術の世界にどっぷりだったので、一般的な社会人経験なし。就職活動の経験なし。
「新卒?なにそれおいしいの?」状態です。
とはいえ周りの知り合いも芸術家ばかり。
正社員にはならずフリーランスとして働いている人が多かったので、正社員にならなくても何かしら働いて生きていけるだろうと思っていました。
が、しかし。
飲食店やカラオケ店、受付のアルバイトを経験しましたが、わたしはアルバイトの仕事すらまともに勤まりません。
自分よりずっと年下の学生や若い子が当たり前にできていることが、なぜかできない自分。
他人と比べて「自分はなんて使えないやつなんだろう」と思うと、給料を受け取ることが辛くて辛くて仕方ない。
そこからだんだんと外に出て働くことができなくなりました。
情けない話ですが、今でも外で働く勇気がありません。
普通に働けないという事実を目の当たりにしてからは、お金に対するコンプレックスがどんどんエスカレートしていきました。
- 貯金がない
- 収入もない
- そもそも仕事に就くのが困難
この先どうやって生きていこうかと途方に暮れていたところ、留学前から遠距離恋愛だった彼氏(現在の夫)からプロポーズされ、主婦になることに。
このときの正直な気持ちは「助かった」でした。
まぁ、それでも、悩むのは「お金」のことです。。
でも、家事とお金の管理は頼むわ
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絶望的に貯金のなかったはずのわたしが、なぜかお金の管理を頼まれました。
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なぜだ?
結婚当時のわたしの預金残高は26,349円。
ゼクシィの平均貯金額を見るたびに、もれなく自己肯定感がなくなります。
みんなが貯金できてると思ったら大間違いだよ。
…でも、もうやるしかないとおもった。
当時は精神的にも不安定でした。心療内科に通って薬を出してもらいながら、周りに支えてもらってなんとか生活していた感じです。
そんな状況でも、自分を信じてくれる彼氏(現在の夫)のために、せめて家事全般とお金の管理だけはちゃんとできるようになりたいと決意。
そして…
専業主婦になり、結婚してから1年で100万円を貯めることに成功。
FPなどの資格や専門的な知識のない普通の主婦ですが、見よう見まねで続けてきたことでひとつの目標をクリアできました。
「普通のバイトすらできないわたしでも、少しずつお金に対して自信が持ててきた」
今度は自分の経験を生かして、お金に関するブログをはじめてみようと思いました。
なぜなら、自分が家計管理を頑張ろうと思ったときに、同世代の主婦さんや先輩主婦さんのブログがすごく参考にさせていただいていたから。
主婦としても人としてもまだまだ未熟なわたしですが、「自分が知ってよかった」と思うことを読者の方と共有していけるブログをつくっていけたらいいなと思っています。
おわりに
わたしはアルバイトも勤まらない社会不適合な人間だと書きましたが、現在は外で働くことの代わりに在宅で仕事をしています。
(周りにも迷惑をかけてしまうので、普通のバイトや仕事ができるように頑張ることは諦めました。)
おもにブログやサイトを制作し、アフィリエイトによる収入でお金を稼がせてもらっています。
フリーランス(個人事業主)なので、会社に属さない=安定はありませんが、やっと自分に合った働き方に出会えたのかなといったところ。。
できるだけ長くこの働き方を続けられるよう、細く長く頑張っていきたいなと思っています。
参考までに、わたしが在宅でアフィリエイトに取り組んだはじめの1年について、当時の自分が書いた記事を貼っておきますね。
続き>>働けない専業主婦にもできた!在宅で1年間アフィリエイトに挑戦した結果