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先取り貯金やり方ガイド|簡単なのに効果アリの貯金ワザ

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おにちゃん
おにちゃん
先取り貯金ってどうやるの?
先取り貯金とは、あまったお金を貯金するのではなく、給料が振り込まれた時点で貯金をする貯金のやり方のこと。

先取り貯金は「貯金といえば先取り貯金」といわれるほどに王道のやり方。

27歳までまったく貯金ができなかったわたしも、「貯金できる感覚」を身に付けることができたのは先取り貯金をはじめてからでした。

このページでは、次の給料日からすぐに実践できる、先取り貯金のやり方を紹介しています。

先取り貯金はこんな人におすすめ
  • 月末にお金があまらない
  • 貯金が苦手で長続きしない
おにちゃん
おにちゃん
貯金できない人間だった私が変われたのは、先取り貯金と袋分け家計簿のおかげ。
王道には“王道”と言われるだけのわかりやすさがある!と感じています

袋分け家計簿については別ページの「袋分け家計簿のやり方ガイド」で解説していますが、まずは先取り貯金のやり方をご覧ください。



先取り貯金のやり方は簡単!

先取り貯金は意外と簡単に始められます。

中には、銀行の積立預金や定期預金などのサービスを利用して、先取り貯金を自動化するやり方もありますが、そういったサービスは利用しなくても大丈夫。

銀行口座が2つあれば、誰でもはじめられます。

特別な道具や登録は必要ありません。

先取り貯金に必要なもの

  • 銀行口座2つ (これだけ!笑)

銀行口座が2つ必要な理由は、「給与が振り込まれる口座」と「貯金用の口座」を分けるため。

貯金用の口座を分けておくと、お金を引き出しづらい環境を作ることができます。

また、通帳に少しずつお金が貯まっていく様子はモチベーションにもなるのでおすすめ。

もし普段あまり使っていない口座があるなら、それを貯金用として利用すればOK。

もしこれから新しく貯金用の口座を作るなら、住信SBIネット銀行の目的別口座が便利です。1つの口座の中に5つの用途別の口座を持つことができるので貯金に最適。

公式サイト住信SBIネット銀行

関連記事住信SBIネット銀行の口座開設のやり方ガイド

先取り貯金の手順は3ステップ

  • STEP.1
    給料が振り込まれたら全額引き出す
    ちょこちょこ引き出すのは❌
    アナログなやり方ですが、全額引き出してお金を仕分けると、今の自分が使えるお金が目に見えてわかります。
  • STEP.2
    お金を仕分ける
    引き出した1ヶ月分のお給料を「使うお金」と「貯金するお金」に分けます。
    予算を決めて仕分けていきましょう。
  • STEP.3
    仕分けたお金を貯金用口座に移動する
    絶対に目的の用途以外に引き出さないと固く誓って貯金用口座に入れます。

貯金用口座のお金を引き出さずに生活できれば、先取り貯金成功です!



先取り貯金を失敗しないために気を付けること

無理のある貯金額を設定しない

真面目で頑張りやさんな人ほどやりがちなのは、お金を仕分けるときに貯金額を多くしすぎてしまうこと。

おにちゃん
おにちゃん
無理な予算で頑張り続けるのは正直キツイ!

何度も節約や貯金に挫折している人にはわかってもらえると思いますが、ストイックで厳しいダイエットが長続きしないのと同じで、辛い節約を続けていくのは難しいです。

もし、ちょうどいい貯金額がわからない場合は、家計の黄金比率を参考にしてみたり、1ヶ月だけ限定で家計簿をつけてみて、自分が月にいくらお金を使って生活しているのかを観察しましょう。

関連記事家計の黄金比率一覧表

わが家の場合は、3ヶ月だけ家計簿をつけて、毎月の生活費を知り、家計の黄金比率で多すぎる出費がないかを確認して、多すぎない貯金額を設定しました。

補足。わが家の場合は月によって給料が大幅に変動するので、↑のように毎月の予算を決めておき、予算外のお金を先取り貯金するようにしています

貯金額を決める過程が面倒くさいなら、月に5,000円でも、10,000円でもOK!

毎月無理なく続けられる金額を設定することがとても大事です。

節約するならまずは固定費から。わたしもスマホを楽天モバイルに乗り換えて、年間8万円の節約に成功しました。

固定費の節約方法については「固定費を節約する方法まとめ」にまとめています。



まずは現金で管理してみる

クレジットカードは便利でポイントも貯まってお得。

ですが、食費やレジャー費など毎月変動する支出をクレジットカードで支払っていると、1ヶ月分のお給料を「使うお金」と「貯金するお金」に仕分ける段階がわかりづらくなってしまいます。

なぜなら、クレジットカード払いは支払った金額が引き落とされるのが1~2ヶ月後になるので、支出の計算が難しくなってしまうから。

通信費や光熱水費など毎月かかる固定費の支出はカード払いでも問題ありませんが、食費や日用品に使うお金に関しては、慣れるまで現金でやりくりするのがおすすめです

おにちゃん
おにちゃん
わたしも現在はクレジットカードを使いながら先取り貯金をしていますが、はじめの数ヶ月はできるだけ現金でやりくりしていました。

クレジットカードをわかりやすく管理する方法に関しては「クレジットカード払いの家計簿つけ方」で紹介しています。



臨時出費は特別費を作ってやりくりしよう

おにちゃん
おにちゃん
臨時出費でお金が足りなくなって、貯金用口座のお金を引き出したくなる

冠婚葬祭のお金・税金・車検など。

毎月は支払わないけど、急にまとまったお金が必要になることってありますよね。

そんなとき、臨時出費があるときも貯金用口座のお金を引き出すことのないように、貯金とは別に特別費を貯めておくことをおすすめします

特別費とは、年間を通して必要なお金のこと。(冠婚葬祭、車検、税金、お年玉、イベント費、帰省費など)

特別費は袋分けで貯めるのがおすすめ!わたしは白い封筒にフォーマットを印刷して、毎月特別費を積み立てています。

特別費の積み立てに使える印刷フォーマットは「袋分け家計簿の封筒テンプレートを配布しています」から無料でダウンロードできます。

まとめ|貯金に苦手意識があるなら、まず先取り貯金からはじめよう

あまったお金を貯金するよりも、給料が入るたびに先取り貯金をするほうが簡単です。

先取り貯金をするなら

  • 無理のない金額で
  • 現金管理で
  • 特別費を貯めておく

のがおすすめ!

現金を仕分けながら管理していると、少しずつお金のやりくりが楽しくなってきます。

わたしの場合は、楽しくなるどころかお金を数えるのが大好きになっちゃいました。外ではあまり言えない趣味ですね(笑)

27年間、貯金できない人間だった私が変われたのは、先取り貯金と袋分け家計簿のおかげ。

袋分け家計簿については「袋分け家計簿のやり方ガイド」で解説しています。

結婚前まで貯金ほぼ0円だったわたしが貯金ができるようになるまでに試したことについては「1年で100万円貯金するまでにやったことリスト」で詳しく紹介しています。

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