スライド貯金とは、1ヶ月分のお給料で1ヶ月+数日分のやりくりする貯金方法のこと。
1ヶ月+数日でやりくりすると月の始まりが毎月数日ずつズレていき、ちょうど1ヶ月分の日数がズレたところで1ヶ月分の生活費をまるまる貯金できるという仕組みです。
このページでは、スライド貯金の仕組みとやり方をまとめてみました。
記事の内容に誤りがあったため、内容を一部訂正しました(2018年6月19日)
スライド貯金の仕組み
スライド貯金の1ヶ月は1ヶ月+数日
通常は1ヶ月分のお給料で4週間+2,3日の生活をしていると思いますが…
スライド貯金では、1ヶ月分のお給料で1ヶ月+数日をやりくりします。
わかりやすいのは1ヶ月を5週間と考えてやりくりする方法。1ヶ月分のお給料で5週間分のやりくりをしていきます。
スライドを続けていくと1ヶ月分の生活費が貯金できる
1ヶ月分のお給料で5週間生活のやりくりを続けていくと、1ヶ月のはじまりが少しずつズレていきます。
何日周期でやるのか、何月から始めるのか、によってズレかたが変わってきますが、1ヶ月5週間のやりくりを続けていくと、7ヶ月分のお給料で約8ヶ月生活できる計算に!
このときの1ヶ月分の生活費をまるまる貯金をすればスライド貯金の完成です。
スライド貯金のやり方
スライド貯金は変動費(やりくり費・生活費)でおこなう
毎月の住宅費など、固定費でスライド貯金を実行するのは難しい…!
スライド貯金は変動費(食費・生活費)の中でおこなうと管理がしやすいです。
スライド貯金なら袋分け管理がおすすめ
スライド貯金をはじめるとき、既製品の家計は使いづらいです。
かといって家計簿ノートを自作するのはちょっと大変。。
そんなときは手軽にはじめられる袋分け管理が便利です。
1週間ごとに予算を決めて袋分けをすると、使いすぎのムラも省けます。
まとめ|スライド貯金で貯金を仕組み化しよう
1ヶ月の月始めと月終わりの曜日って、ほぼ毎月違いますよね。
月またぎの週予算をどうやって管理するかは家庭ごとに違うと思いますが、スライド貯金を取り入れればいつでも5週間ずつ管理できます。